パワーコンディショナーは、太陽光発電で発電された電気を、家で使えるようにする働きを持ったシステムです。
太陽光発電は、太陽の光を電気に変える、太陽光パネルを数多く並べています。
パネル同士は、直列でつないでおり、より電圧を高めるよう設計されています。
電圧が高い方が、そのあとにいろいろな形の電源にするには都合がよく、ロスも少なくなります。
そうやって高圧になった直流電流は、パワーコンディショナーに入れられ、家庭で使えるように交流100Vに変換したり、電力会社に売電できるように、電線の電圧より少し高い電圧に変換して、電気を流します。
電気は電圧が高い方から低い方へ流れますので、その性質を利用しています。最近では、蓄電池を設置する家庭も増えています。
蓄電池へ充電したり、家庭のコンセントで使えるように操作するのも、パワーコンディショナーの役割です。
蓄電池も携帯電話のバッテリーと同じで、一定の電圧で貯められています。
その電圧より少し高い電圧をかけてあげれば、蓄電池に充電されます。
蓄電池と家電がつながるように、道を作ってあげれば、電気製品が動き出します。
電気自動車に電気を貯めたりする役目もありますので、パワーコンディショナーは絶対必要な、家庭の電源の心臓部であります。

パワーコンディショナーについて、もっと詳しく知りたい方はこちら⇒太陽光発電 パワーコンディショナー

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